【サイパンひとり旅】旅の予算を1/3にするコツを伝授します~情報編~

どうもーセカイチ塾のKEITAです!サイパンひとり旅シリーズ、最後は旅のお得情報編です。

当サイトはSEO対策など特にしていないので、ご覧になるのはほぼ個人的に知り合いの方々になるはず。Web検索では出てこなかったお得情報など、短期旅行ではありましたが気づいたことをいくつかご紹介していきますね。

※「観光情報」はこちら、「旅の出会い編」についてはこちらの記事もご参考ください!


サイパンへの3泊4日旅行は20万円!?

まずは、以下の表をご覧ください。引用元はタビナカマガジン。グアムやハワイとの比較も非常に分かりやすく、とても良い記事なのですが、、旅費ちょっと高すぎませんか?笑

お盆の時期はピークシーズンなのと、やや多めに見積もってる可能性はあるかもしれませんが、、参考までに、同じく3泊4日のサイパン旅行で実際にかかった費用を以下にまとめてみました。


旅の費用(KEITA)

旅行期間:2020/1/8〜1/11(3泊4日)

フライト:¥23,860 (往復、スカイマーク直行便)

ビザ申請代:$14(約1,500円、ESTA ※任意)

宿泊費:$60(約6,500円、G.T.ゲストハウス)

食費:$74.22(約8,100円)

交通費:$20(約2,200円、マニャガハ島 往復)

通信費:$20(約2,200円、IT&E 4日間 無制限シム)

ダイビング:$140(約15,000円、ビーチエントリー3本)

お土産代:$30.4(約3,300円)

その他:$5(約600円、マニャガハ島 入場料)

合計:¥63,260

航空券・宿代・現地費用など諸々全て込みで6.3万円でした。上にあるタビナカの表と比べると、1/3以下に抑えられています。成田空港での両替で1万円分(90ドル)、現地でのATMキャッシングで100ドル、あとはVISAとAMEXのカードを併用。両替の手数料も含めると、上記プラス2千円くらいはかかってるかもしれませんが、いずれにせよ20万円はないですよ。笑


フライトはスカイマークの「サイパンスペシャル」を利用!

フライトは「スカイマーク就航キャンペーン(サイパンスペシャル)」を利用、往路はキャンペーン価格(¥3,800)で取れたものの、復路は数分の差で早割価格(¥8,600)へと値上がってしまいました。上記は航空券代プラス、燃油サーチャージや空港使用料など諸々を合計した金額です。キャンペーン価格でなくても格安のスカイマークですが、実はLCCではありません。そもそもLCCの定義も曖昧ではあるのですが、預け入れ手荷物は23kg×2個まで無料ですし、機内食もちゃんとしています。行きのフライトなんか、重箱みたいので寿司が出てきましたからね。今まで何十回も飛行機に乗っていますが、一番インパクトあったと思います。さすがに味は微妙でした(肉は良かったかな)が、外国人の方は喜んだんじゃないかな。当初は水すら出ないという噂もありましたがとんでもない、隣りの席に座ってたおっちゃんは此処ぞとばかりにビール4杯と白ワイン飲んでましたよ。笑

足元は若干狭いですが許容範囲内、TVモニター?も付いていませんが、4時間くらいで着くので本でも読んでいればあっという間です。日本の航空会社なのでCAさんも日本語標準、英語に自信がない人も安心ですね。それ以上に、受けられる特典が多いのが魅力で、例えば写真右上のスカイマークパスポート(機内で配布される)を提示すれば空港からホテルまでの往復シャトルバスを無料で利用可能、空港からガラパンまでタクシーで行くと20ドルくらいなので、往復で40ドルも節約できます。その他にもレストランでの割引やスタンプラリーで貰えるプレゼントなど、受けられるサービスはとりあえず全部使い尽くした方が良いです。窓側座席の人にトイレの声かけをしてくれる等、細かい気配りも良いなと感じました(ちなみに僕は通路側派です)。


宿は立地抜群!サイパン最安のG.T.ゲストハウスへ

世界一周をしていた時と同様、ブッキングドットコムで検索した後に値段の安い順で並び替え、一番上に出てきたこちらのゲストハウスに宿泊しました。宿選びのポイントは、評価点数だけでなく口コミ数の多さも参考にすることと、地図を開き中心地からの距離など立地と利便性を確認することですかね。ウェブでは予約のみの宿だったので、チェックイン時に現金払い。朝食はもうやっていないとのことだったので、素泊まり3泊で60ドルでした(最初出てきたおばあちゃんには何故か136ドル請求されたり、女子部屋に通されそうにもなりましたが、そこは予約画面をしっかりみせて解決)。

宿を切り盛りしてる奥さん(細身の中国人)はめっちゃ良い人です。チェックアウトは本来12時なのですが、チェックインで色々あったしと14時まで引き伸ばしてくれたし、すごく感じは良かったです。要は中華系の家族経営で自宅と一帯になっているタイプの宿ですが、奥さんのセンスでしょうか、中華系ハウスに有りがちな置物や掛け軸などはなく、現地チャモロテイストで比較的おしゃれな内装になっていました。ただ、清潔度で言うと中の下くらいでしょうか。毎日掃除はしているのですが、水回りはちょっとキツイですかね。トイレはペーパーが流せないので汚れがちだし、シャワーは使える場所が一つしかない(しかもトイレと一緒)ので、今回は宿泊人数が少なかったから良かったものの、使いたい時に使えない確率も高いです。お湯は熱いくらいのが出るのと、水圧もそこそこはありましたが、バックパッカー的な生活に慣れていない人は衝撃をうけると思います(僕は快適に過ごせましたが)。フリーWi-Fiもありますが、速度はかなり遅いですね。庭は日当たりが良いので水着など洗濯するのに便利、宿に住み着いてる猫は可愛いです。


サイパン旅で分かったお得情報について

以下はおさらいにもなりますが、今回の旅で分かったお得情報をまとめてみました。元世界一周パッカーとしての極意的なものも少し盛り込んであるので、今後サイパンへ行く予定のある方は参考にしてみてください。


ポイント1:SIMカードは現地で!

ポケットWi-FiをレンタルしてPCとスマホ両方で使うという手もあるのですが、個人的にはSIMカードを使ってスマホを一時的に海外仕様にすることをお勧めします。というのも、PCを使う場面では大抵フリーWi-Fiが飛んでいる(宿やカフェなど)し、スマホ利用のみでもポケットWi-Fiを持ち歩かなければいけない等、なるべく手ぶらで歩きたい自分にとっては荷物が増えるからです(手ぶらで歩くことによって、引ったくり等の被害率が格段に下がります)。仮に成田でイモトのWi-Fiとか契約したとしても、速度遅い場合ありますからね。現地人と同じようにスマホのSIMを入れ替えてしまうのが確実です。ちなみに、僕が契約したのはサイパンの空港出口付近に出ていたIT&Eのお店(写真左下)、ちょうど4日間無制限に使えるプランで$20というのがあったので、迷わず購入しました。SIMの交換も、その場で売店のおばちゃんがやってくれましたよ。空港でなくても、SIMカードを売っている店は街中で見かけました。日本で使っていたSIMカードは一旦取り外すので、絶対になくさないようにしましょう。

ポイント2:マニャガハ島へは当日予約なしでも行ける!

ウェブ検索だと、マニャガハ島へは1日数本しか出ていないフェリーに乗る必要があり、事前に予約することが必須と出てきます。けれども、個人で営業してるおっちゃん達のボートで良ければ、当日ふらっと行ってその場ですぐに乗せてもらうことも可能です。出会い編でもちょっと書きましたが、僕はマリックがやっているボートに乗りました(写真左上)。往復$20。小さいボートでめっちゃ飛ばすので、ジェットスキー並みに揺れるしビショビショに濡れます。たぶん、あの調子だと転覆のリスクも5%くらいはあると思う。笑 けど、どうせ水着で乗るでしょうし、貴重品だけ海用の財布とかに入れ替えておけば全然OKでしょう。むしろアクティビティ気分で楽しめると思います。一緒に乗った韓国の女の子達はきゃーきゃー楽しんでました。笑

ポイント3:ゲストハウスを利用すると節約効果大!

宿については上に書いたので、ここでは省略します。ドミトリー生活に抵抗がなく、水回りがある程度汚れていても大丈夫であれば、立地抜群のG.T.ゲストハウスで決まりでしょう。

ポイント4:スカイマークを活用せよ!

フライトについても上に書いた通りですが、スカイマークパスポートはぜひ活用しましょう。特に、往復無料送迎のシャトルバスで得られる節約効果は大きいです。G.T.ゲストハウスに泊まる場合は、ハイアットリージェンシーで降りると一番近いです。バスの停留所から徒歩5分くらいで着きます。

ポイント5:ダイビングはセルフィッシュサイパンで!

サイパンのダイビングショップではたぶん最安、LINEでの申し込みも可能なので翌日予約とかも対応してもらえましたし、写真もLINEで大量にシェアしてもらえます。機材レンタルも無料、普通だったら$10くらい取られるショップもあります。留学エージェントでも同じことが言えるのですが、個人経営の方がレスポンスが早いし、代表者がそのまま対応してくれるのでサービス内容も確実です。しかも、セルフィッシュの野々村さんは写真上手いし(←重要)、とても話しやすい方です。ブリーフィングや水中案内も過不足なく的確にやってくれます。今回分かったのですが、少人数制、可能であればマンツーマンでのダイビングがお勧めですね。他の人を気にせず楽しめるし、自分のレベルに合わせて色々なところに連れて行ってもらえます。曇り止めを塗ってから渡してくれる点も、地味に重要なポイントなのかなと思いました(ダイビングを楽しむには視界が大事だから)。


まとめ

サイパンひとり旅シリーズ、一気に3記事投稿しましたがいかがでしたか。お金があれば大抵のものは手に入るとは言いますが、お金が無いなら無いなりに節約したり、上手に旅する方法はいくらでもあります。今回紹介した情報はほんの一例ではあるのですが、ここまで読んでいただいた皆さんにもぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

また、お金の話ついでですが、いくらお金があったとしても見ることのできない世界を、僕はいくつも知っています。具体的には英語力や旅人力、対外コミュ力などの先にある世界についてなのですが、そんな世界を見るためのサポートなんかも本格化したいと考えています。今の所は、セブ留学を通してセカイへの一歩(セカイチ)を踏み出すお手伝いをしていますが、今後加速して行くグローバル社会へ貢献すべく、自分なりの方法でやっていこうと思いました。

※【サイパンひとり旅】マリアナブルーの海でウミガメと戯れよう!~観光編~

※【サイパンひとり旅】セブ留学の先にあるもの~出会い編~

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