【寮orホテル!?】セブ留学の学校・宿泊施設まとめ
フィリピン・セブ島留学では、基本的に授業料と宿泊費がセットとなっています。つまり、欧米圏での留学等で主流となっているホームステイなどとは違い、学校が提供する宿泊施設に滞在するのが一般的です。
一口に宿泊施設といっても学校によって様々で、複数の施設・部屋タイプから選べる学校も多いのでやや複雑ですが、セブの代表的な学校を中心に取り上げ大まかに分類してみました。現地での宿泊環境等が気になる方は、以下参考にしていただければと思います。
学校施設のタイプについて
まずは学校施設について。キャンパス型・施設一体型・通学型の3つに分けて、以下にまとめてみました。
キャンパス型
典型的なセブ留学のイメージは、キャンパス型の学校を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ゲートで守られた敷地内に、寮や教室などの施設が入っていて、プールやジム、自習室などもキャンパス内に設置されているケースがほとんどです。
基本的には学校外に出る必要がないため、生活上の安全性が高い点や、夜中でも部屋の外へ出れば誰かしらが集まっていたりするので、生徒間の交流が広まりやすいこと等が主な利点でしょう。キャンパス型の学校は韓国系経営に多い傾向があり、日本人の国籍比率が低い場合が多いことなども特徴としてあげられます。
・主な学校:Philinter、EV Academy、CPILS、QQEnglish シーフロント校など
施設一体型
施設一体型は、一つの建物内に寮や教室、自習室やジム等が入っている学校として分類してみました。キャンパス型のようなリゾート感や開放感、もしくは学園感のようなものが少しなくなるものの、階段やエレベーターで移動するだけで自分の部屋と教室を行き来できるので、移動面での利便性が高いことに特徴があります。特に早朝授業への出席や、雨やスコールの日、もしくは猛暑日の移動などで恩恵を受けられるでしょう。
さすがにプールはないですが、ジムや売店等の施設は同じ建物内に入っていることが多く、キャンパス型同様に基本的には外出する必要なく生活することができます。
主な学校:3D Academy、SMEAGキャピタル、MBA、Brilliant Cebuなど
通学型
通学型の学校では、寮と学校が敷地外で分かれている学校を分類してみました。欧米圏での留学は、ほぼ全ての学校が通学型のスタイルを取っています。セブ留学の場合は、通学型といってもほとんどが近距離移動となり、徒歩1~10分くらいの場合がほとんどです。また、大抵は学校のシャトルバスが無料運行しています。
キャンパス型や施設一体型だと、敷地内に詰め込まれたまま殆ど外出せず留学を終える、、なんてこともあるかもしれませんが、通学型の場合は文字通りフィリピンの街を歩きながら(もしくはバスで)通うことになるので、現地で生活している実感が湧きやすいことなどに利点があると言えそうです。
主な学校:IDEA ACADEMIA、QQEnglish ITパーク校、Philinter(外部寮)、3D Academy(新ビル寮)など
部屋のタイプについて
次は宿泊施設の内部を見ていこうと思います。部屋のタイプについて、寮(ドミトリー)滞在型、ホテル滞在型、コンドミニアム滞在型の3つに分類してみました。
寮(ドミトリー)滞在型
最もオーソドックスなセブ留学スタイルです。共同生活人数は、1人部屋・2人部屋・3人部屋・4人部屋・5人部屋・6人部屋と学校によって様々で、それぞれの好みや予算に合わせて自由に選択できます(部屋の人数が多くなるほど安くなります)。
ベッドが人数分置いてある学校もあれば、二段ベッドを複数入れていたり、ロフトタイプのベッドを使用している学校などもあります。
主な学校:IDEA ACADEMIA、Philinter、3D Academy、SMAGキャピタル、EV Academy、CPILS、QQEnglishシーフロント校など
ホテル滞在型
最近はホテルと提携している学校も増えてきており、寮かホテルで滞在先を選べる学校などもあります。寮タイプに比べるともちろん値段はグンと上がりますが、プライベートを大切にしたい社会人の方や、ご夫婦でゆっくりと留学したい方、衛生面が心配な女性の方などを中心に人気があります。日本人経営校に多い傾向があり、このタイプだと留学生の国籍も日本人ばかりになるケースが多くなるのも現状です。
主な学校:IDEA ACADEMIA(外部ホテル寮)、3D Academy(外部ホテル寮)、MBAなど
コンドミニアム滞在型
コンドミニアムは、日本でいう分譲マンションです。フィリピンで働く駐在員の方などは、コンドミニアムに住んでいる場合が多いです。普通は1つのユニット内で完全に生活ができるように設計されているので、ベッドはもちろん、トイレシャワー、キッチン、勉強机、その他ソファやテレビ、冷蔵庫や洗濯機などの家具も設置されているケースがほとんどです。
プライベートな生活を確保しつつ、自立した留学生活を送りたい方にはお勧めですが、留学費用は他の部屋タイプと比べるとどうしても高くなります。
主な学校:Philinter(外部寮)、Brilliant Cebuなど
部屋の設備について
最後に、部屋の設備について見ていこうと思います。こちらも学校や部屋タイプによって様々なのですが、ここではセブ留学の大まかな雰囲気を感じてもらえればと思います。
トイレ・シャワー
フィリピン等、東南アジア地域では湯船に浸かる習慣がなく、シャワーとトイレも一緒になっている場合が多いです。常夏の国なので、そもそも湯船に浸かる気分にもならないかもしれませんが、シャワーはちゃんとホットシャワーが出ます(水圧は基本弱め)。ごく一部のホテルタイプでバスタブが付いている場合もありますが、期待はしない方が良いでしょう。
ドライヤーはほぼ設置なし、トイレットペーパーやバスタオルなども自分持ちがデフォです。寮タイプだと、水回りの衛生面が気になる方は気になるでしょう(学校により結構差があります)。逆に、ホテルタイプやコンドミニアムタイプについては、思っていた以上に綺麗という声が多いです。
その他の設備
フィリピンは常夏の国なので、エアコン(冷房)は必須です。これはどこの学校にも必ず設置してありますが、電気代は使用量に応じてチャージされる場合がほとんどなので、使いすぎには注意しましょう。学習机やクローゼットも、部屋の人数分が必ず用意されています。学校によっては、冷蔵庫や金庫などが設置してある部屋もあります。
まとめ:宿泊施設は学校によって様々!事前にリサーチしよう!
いかがでしたでしょうか。一口にセブ留学といっても、施設タイプ・部屋タイプともに学校によって様々であることは理解いただけたかと思います。各学校ごとに細かくメリット・デメリット等まとめていくと長くなりすぎてしまうので、ここから先は同サイト内の各学校詳細ページ等を参考にしてみてください!
0コメント