授業レポ(ESLコース Philinter)
どうもーセカイチ塾のKEITAです!今日はPhiinterのESLコースについて、授業の様子をレポートしていきます!General ESLコースのみでなく、IPSやACEコースの人も一緒に受けるカリキュラムとなっているので、Philinterで留学ご検討中の方は是非参考にしてみてください!
ESLマンツーマンクラス(T.Ching)
まずはマンツーマンクラスについて。セクションAに所属するT.Ching(チン先生)は、主にボキャブラリーとリーディングを担当しています。TOEICコースの生徒を持つこともあるそうですが、今回はESLのボキャブラリークラスを受けてきました。
Word Forms(語形)について。ボキャブラリー(語彙)クラスと聞くと、単純に単語学習を連想していましたが、4つのWord Formation(動詞・名詞・形容詞・副詞)について勉強しました。
まずは品詞の復習(レビュー)から入りましたが、多くの日本人は品詞が英語になると混乱してしまうと思います。例えば、動詞はVerb、接続詞はConjucthionsといった感じです。日本語にすると、なんだこれのことか!となるケースが多いと思うので、各自ノートを作る等でまとめておくと良いでしょう。
最後に確認テストをします。テストになればサクサク全問正解できても、答えがなぜこうなるか、理由をきちんと説明できることが大切です。例えば、She's very( )for her age. とくれば、もう(energetic)しかないのはすぐ分かると思いますが、SheはPronoun(代名詞)だから、その後にくる語形はAdjective(形容詞)になる、といった具合で、毎回論理的に説明できる力を養います。面倒なようで、TOEIC等のスコアを上げたい場合はとても重要になってくるから、疎かにしてはいけないとのこと。
ESLグループクラス(T.Diomel)
ESLのグループ授業は、T.Diomel(ジュメール先生)のSpeaking Conversation Courageクラスをご紹介します。彼(女)はもう10年以上Philinterで教えているベテランで、5年以上前にPhilinterへ留学していた頃の僕についてもよく覚えていました。LGBTの先生はどこの学校にも多いですが、たいていは優秀な先生である場合が多く、ジュメールもその例外ではありません。
小グループのスピーキング授業。今週のメンバーは、日本人3名・中国台湾人2名の計5名です。このクラスでのルールは、「シャイ禁止」。恥ずかしがってもごもご喋ったりしていると、すぐ先生に注意されます。ユーモアを含めつつ、色々とはっきり言ってくれる性格で、きちんと付いていけば確実に英語力がUPするでしょう。
今回の授業では2つトピックが与えられましたが、一つ目は「3D Job」について。Dirty・Dangerous・Difficultの"D"です。これらについて、それぞれペアになって意見を出し合い、グループで共有します。例えばDirty jobだったら、Illegal drug seller(違法薬物販売)などが意見として出ていて、Why?(なぜそう思うのか)という点について、Because(なぜなら〜)を使ってきちんと説明する力(会話力)を養います。薬物のもつ中毒性(Addiction)は、個人の健康や財産を奪い人生を台無しにするだけでなく、社会全体を破壊してしまう危険性を孕んでいる。実際、フィリピン国内でも大問題となっており、現大統領(ドゥテルテ)は強硬手段をとって対応している、みたいな感じです。
二つ目のトピックは、「What do you think that good boss should be? / Why?」でした。良い上司(もしくは経営者)として、どのようであるべきか。なぜそう思うのか。という質問です。各自5分くらいで意見をまとめ、グループで共有します。例えば僕の意見だと、社員を信用すること。それぞれの主体性を促し、ポテンシャルを引き出しつつモチベーションをキープさせることが、会社全体の繁栄につながるのではないか、と答えました。
まとめ:自分の殻を破る良い機会!授業は積極的に参加しよう!
英語を喋る時って、なんとなく英語用の人格があったりしませんか?強弱のあるイントネーションやオーバーなジェスチャー等は日本人にとって馴染みのないものだし違和感があるかもしれませんが、逆に英語話者からしてみると、日本語を話す時のように平坦なイントネーションで喋られるとものすごく変に見えるようです。ジュメールのクラスのルールでもシャイは禁止というのがありますが、良い機会なので一度自分の殻を破って英語用のキャラを作ってみてはどうでしょう。…そもそもジュメール自身も、人生のどこかで大きなカミングアウトをして殻を破ったはず、、そんな風に想像してみると、より説得力がありますよね。
韓国や中国等、他国の生徒さん達はものすごく積極的で、グイグイ授業に絡んでいきます(グループ授業)。日本人のみなさんも、日本で重要視されている感覚(例えば空気を読むとか)みたいのは一度捨てて、アクセル全開で積極的に参加していくくらいの気持ちでいる方が、英語の勉強としては実際良いですし、留学を楽しむコツでもあると思います。
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