【あるある Vol.1】トートバッグはゲイ!? フィリピン人「あるある 」まとめ!

留学の醍醐味の一つは、ある程度まとまった時間を現地で過ごし、そこに住む人々や文化に触れられることです。主観的な意見も多くはなりますが、長期間フィリピン(セブ島)で生活した経験をもとに、個人的に感じたことをまとめてみました。

これからフィリピンへ行く予定の方も、そうでない方も、僕の大好きなフィリピン人についてより親近感を持っていただけるきっかけになれば嬉しいです。

※あくまで個人的な意見としてご参考ください。


1. 「コーラ」といえば、コカコーラ。

コーラはフィリピンでもメジャーな飲み物ですが、ペプシコーラと比べると圧倒的にコカコーラ派が多いです。むしろ、「コーラ」とはコカコーラのことを差し、ペプシコーラは「ペプシ」と表現する人がほとんどです。

成田空港で「コーラ」を注文したフィリピン人がいたのですが、そのお店で提供していたコーラが「ペプシコーラ」で、「これコーラじゃないよ、ペプシだよ。」って感じでトラブルになっていたのを見かけたことがあります。笑 

ちなみに、コカコーラにこだわる割には味の違いがよくわかっていない人が多い印象ですが(自分含む)、コカコーラの方が甘くて泡が少ない、というイメージを持っている人が多いみたいです。


2. ドライヤーは使わない(でも、ヘアアイロンは使う)。

フィリピンの朝は、髪の毛が濡れたまま通勤・通学をしている女性をよく目にします。朝時間なかったのかなとか、なんかセクシーだなとか思ったりするのですが、これはフィリピンでいうナチュラルドライ(Natural Dry)というやつみたいです。

ドライヤーは髪に悪いという印象も多いようで、あえて避けている人が多いみたいです。常夏の国だから良いものの、日本の冬に濡れ髪で外に出たら完全に風邪をひきますね。

ただ、ヘアアイロンを使っている人は多く(女性)、毛先をまっすぐにしたり、巻いてアレンジしたりするのは日本の女性と同じです。


3. おしゃべりな人は、頭が良い?

おしゃべりな人は、頭の回転が速いとみなされる傾向にあります。日本(関東?)だと、おしゃべりはネガティブなイメージで捉われることが多そうですが(言葉が洗練されていないとか、主張が強いとか)、フィリピンだと逆。遠慮せず、グイグイ積極的に喋っていった方が良いです。

ちなみに、おデコが広い人も頭が良い(見た目的に)と思われやすいので、日本でおデコを気にしている人もどんどん出していった方が良いでしょう(自分のことですがw)。


4. トートバッグを持っていると、「ゲイ」だと思われる。

日本ではおしゃれアイテムとして男性もよく使うトートバッグですが、フィリピンでは「ゲイ」ファッションとなります(女性が使うのも微妙)。トートバッグに限らず、手さげカバン系は全て含まれます(日本のサラリーマンがよくスーツと一緒に持ってるカバンもアウト)。

別に気にしなければ良い話なのですが、バックパック(リュック)やショルダーバッグ、もしくは手ぶらで歩くのが無難です。ちなみに、ゲイの多いフィリピンで生活すると、同性愛に対する考え方はだいぶオープンになると思います。


5. 寒さに弱い。暑さにも弱い。笑

フィリピンセブ島は熱帯気候、平均気温は26~27度と年間を通じて常夏の国です。寒さのに弱いのは分かるのですが(雨の日に20度くらいまで下がると、唇を紫にして震えていたりする)、暑さには慣れていると思いきや、たぶん日本人よりも弱い人が多い気がします。笑

今日は日差しが強くて危険だから、仕事は日が落ちてからにしよう。みたいな感じのノリも多く、もちろん熱射病とかには注意しなければいけないんだけれども、工夫次第で対策はできるし、根性の問題でもあるのかなと思ってしまったりします。


6. ユニクロのポロシャツは、フォーマルな服

男性向けの話ですが、フィリピンの人は普段Tシャツとかタンクトップ、もしくは上裸で過ごしています。そのため、襟付きのシャツやポロシャツなどを着ていると、「今日はいい服着てるのね、どうしちゃったの?」みたいな感じで話しかけられたりします。笑 

ユニクロや無印などの比較的安価な服であってもフォーマルな印象を与えられるので、たまにあるドレスコード有りのお店(ホテルビュッフェなど)へ行く時などは重宝します。


7. スマホのアプリは、FacebookかYouTubeしか使わない。

隙間時間にスマホをいじる光景は日本とさほど変わりませんが、見ているのはFacebookかYouTubeの二択です。フィリピンでは未だにFacebookのアクティブユーザーが多く、10代などの若年層も多く利用しているのは特徴的です。また、音楽が大好きなフィリピン人は主にYouTubeで音楽を聞いていて、洋楽を聞いている率が非常に高いあたり、さすが英語公用語国だなと感じさせられます。


8. 甲殻類アレルギーが多い(気がする)

エビカニに対するアレルギーです。完全な主観ですが、今までに計百人以上のフィリピン人と食事に行った経験上、甲殻類アレルギーを持っている人がかなり多いと感じています。肌感覚としては、10人に1人くらいでしょうか(ちなみに、日本だとクラスに1人いるかどうかくらいの割合だと思います)。

フィリピンは島国で物価も安く、美味しいカニやエビをたくさん食べれる天国みたいな国なのですが、「私甲殻類アレルギーなの」みたいな話を聞く度に、もったいないなと感じます。


9. 明治の板チョコが好き

日本土産の定番です。チョコレートなど甘いものが好きな人が多い印象で、明治の板チョコとかマカデミアナッツ、キットカットなどが有名ですが、実際は日本のお菓子を持っていけば何でも喜んでくれます(実はフィリピンにも明治の板チョコは売っていますし)。

常夏の国でチョコレートを保存するのは難しいので、チョコにこだわらず色々と試してみるのも面白いと思います(ぬれ煎餅や、水羊羹、甘納豆なども意外と人気だったりします)。


10. 日本人よりもお腹が弱い。笑

現地生活が長い人ほど、「あるある。」と言ってくれると思います。笑 なんとなく、現地の食べ物については現地人の方が強いイメージがありますが(例えば生魚の消化に適した日本人の小腸など)、ローカル食を一緒に食べに行くと現地人であるフィリピン人が真っ先にお腹を壊していたりします。笑

おそらく食の衛生面はみなさんの想像よりもましで、自分もフィリピンでお腹を壊したことはほぼないのですが、、なんだか愛嬌を持てる側面です。


11. ビールに氷を入れて飲む

ビールをオーダーすると、普通は瓶ビールが出てきます。これをグラスに注ぎ、ロックで飲むのがフィリピン流。理由としては、極端な光熱費の高さ(インフラ不足)で電気代を節約している可能性と、お酒の弱い人が多いフィリピンでは薄めて飲む場合が多い、という二つが考えられます。アルコールアレルギーといって、飲むと湿疹が出てしまうフィリピン人も多いです。

ちなみに、アルコールは一つのグラスで回し飲みするのがフィリピン流ですが、ビールを薄めるのも嫌だし、現地にいる日本人は瓶ビールをそのままラッパ飲みします。


12. 3枚目の写真は、必ず変顔で撮る。

集合写真を撮るときの「あるある」なのですが、1枚目は普通に。2枚目は、念のため。そして3枚目になると、必ずと言っていいほど「ワキー!(wacky)」という掛け声がかかります。直訳すると、変顔というよりも「イカれ顔」といったニュアンスですが、もし道端でフィリピン人に写真を頼まれたら、3枚目でワキーの掛け声を入れてあげましょう。笑

ちなみに、Facebookでフィリピン人の友達が増えるにつれ、タイムラインは自撮り投稿だらけの楽しいページになっていきます。笑


まとめ

いかがでしたか。本格的な調査をしたわけでもなく、あくまで自分が感じたことをまとめてみただけなのですが、「陽気で明るい」とか「ホスピタリティが高くて優しい」といった一般的な意見以上に、フィリピン人の民族性みたいなものを感じていただけたのであれば幸いです。

当初フィリピン人あるある25連発として書いていたのですが、完成目前でデータが消えてしまい、、続きはまた別記事でまとめていこうと思います!

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