セブ島 基本情報

セブ留学の舞台となる、フィリピン・セブ島。綺麗な海はもちろん、それだけじゃないセブ島ならではの魅力について、長期滞在経験を元に発見したこと等も含めお伝えしていきます!


海がきれい

海はとにかく綺麗で、いわゆるエメラルド色の海が広がっています。周辺は水深の低いところが多く、波は穏やかで、魚が多いのも特徴です。旅行者や留学生の多くはマリンアクティビティを楽しんでおり、サーフィンなど波を利用するスポーツには向いていないものの、シュノーケリングやスキューバダイビング、パラセイリングやサップなども充実しています。特にスキューバダイビングのライセンスは短期格安で取得できるので、土日にまとまった時間を取りやすい留学生にはお勧めです。

人気のあるスポットとしては、マクタン島からすぐのナルスアン島やヒルトゥガン島、ジンベエザメと泳げるオスロブ、美しい白浜が続くマラパスクア島や鍾乳洞のあるカモテス島などが有名です。


とにかく陽気なフィリピン人

南国の気候が影響しているのか、フィリピン人はとてもフレンドリーで、明るい人が多いです。飲食店や道端でも気軽に声をかけてくれるし、こちらからも声をかけやすい雰囲気があります。また、ホスピタリティの高さも特徴で、親日家が多いことを考慮せずとも全体的に優しく面倒見の良い人が多いです。

フィリピン人の特徴として特筆できるのは、歌唱力の高さ。皆空き時間さえあれば音楽を聴いていて、むしろ働きながらでも鼻歌の絶えない傾向がありますが、常に音楽とともにあるだけあって、老若男女問わず歌の上手い人が多いことには驚かされます。


物価が安い

目安としては、日本の1/3くらいの感覚でしょうか。例えば、缶ビール一本約110円、マンゴーは1kg(手のひらサイズ4個くらい)約175円、タクシーの初乗りは約100円、現地の乗り合いバス(ジプニー)なら約15円で移動ができてしまいます。プール付きの高級コンドミニアムも月4万円くらいで借りれる他、現地の屋台食堂(カレンデリア)での食事なら一食150円あればお腹いっぱい食べられます。※フィリピン人の平均月収は約2万円といわれています。

ただし、光熱費がそこまで安くなく(アジアで日本の次に高いといわれています)冷房の使い方次第ではかなり高くなってしまう他、和食など外国人向けのレストランで食べると日本と同じかそれ以上かかるケースもあります。


ご飯もなかなか美味しい

全体的に脂っこいものが多いですが、ご飯やビールに合うものが多いです。豚や鶏の丸焼き(レチョンバボイ・マノック)やBBQ、シシグやクリスピーパタなどの豚料理はフィリピンの伝統料理です。また、マンゴーやバナナ、パイナップルなどのフルーツは原産地になるので、安くて美味しいものを大量に食べられます。マクドナルド等のファストフード店や、レストランも至る所にあります。

ちなみに、フィリピン人は白いご飯が大好きで、少しのおかずに対して大量に食べる傾向があります。また、お酒は弱い人が多く、気温の影響もあってかビールはグラスに注ぎ氷で薄めて飲むのが一般的です。※語学学校で提供される食事は、健康管理のためきちんと栄養バランスが考えられており、生野菜や果物など毎日提供している学校が多いので、女性の方もご安心ください。また、コンドミニアム宿泊型の学校だと自炊が可能な場合もあります。


フィリピンで「アツい」もの

スポーツでは、バスケットやボクシングが人気です。セブの街を散歩していると、入り組んだ小道の所々にバスケットのリングが設置されていて、子どもも大人もストリートバスケを楽しんでいます。

テレビ番組だと、ミリオネア風のクイズ番組や米・韓国ドラマ、ミスコン系のセレブ番組などが人気のようです。特に、貧富の差が激しいフィリピンでは、一般人が一攫千金を手にするシナリオが受け入れられやすいようで、宝くじや闘鶏なども流行しています。

歌が大好きなフィリピンでは、カラオケも至る所で見受けられます。基本的にはアメリカのビルボード・ランキングに出てくるような曲が好まれますが、なぜか宇多田ヒカルさんの「First Love」は日本語で歌える人が多いです。


発展途上国から学べること

市販で売っているセブ島のガイドブックは、綺麗な海をメインにしたリゾート地として紹介している場合が多いです。確かに、マクタン島の一部はリゾート地として開発されていて、高級リゾートがたくさん立ち並んでいます。しかし、セブ島全体で見るとリゾート地と呼べる地域はほんの僅かで、一歩外に出ると東南アジア特有の風景が広がっています。

宗教・法律上の理由から街にはストリートチルドレンが溢れ、裏社会では薬物が蔓延し、人口は日本を追い抜いたものの職不足や貧富の格差が深刻な問題となっています。しかし、そんな世の中でも強く明るく生きている人達がいて、心の豊かさを感じさせる繋がりがあり、むしろ幸福度の観点から見ると、変わっているのは先進国である日本なのかな、と気づかされる場面も多々あるかと思います。


「留学」は一般的な旅と違い、ある程度まとまった期間同じ場所に「留まる」ことで、異文化から「学ぶ」ことのできる良い機会でもあります。皆さんも是非、フィリピン・セブ島への大きな一歩を踏み出し、日本ではできない自分だけの学びを体験してみてください!


セカイチ塾・フィリピン留学ゼミ

セブ島・英語留学エージェント & フィリピン情報サイト。 もとはセブの現地ブログ。「ブロガー精神」をモットーに、徹底的な現地調査と「世界 Only.1」の留学サポートを行っています!

0コメント

  • 1000 / 1000